petiteco’s diary

2018年8月 若年性パーキンソン病と診断されました。2児(4歳と0歳)の子育て中。病気と日常生活についての日記です☺︎

病気がわかるまでのコト④

こんにちは😊

昨日は日曜日、新生児もいるし手足も動かしにくく疲れやすいので本当は家でのんびりしたいけど、上の娘っこの為にと家族でプールに行きました。

もちろん室内プールで、しかも私と息子っちは見学ですが😅みんなで来ることが楽しいんですもんね💪と頑張ったけど夜はばたんキュー(←表現が古い😂)でした。

 

さて続きです。

予定日6週間前に産休になりました。待ちわびた産休、出産準備や、1人目の時同様に仕事をしているとなかなか会えない友達と会ったり、引越したばかりの家の片付け等、やりたい事がたくさん!

でも現実は違いました。

お腹が大きいだけならまだしも、手足も動きにくく、更に左足の引きづりはどんどんひどくなり、腰痛もひどく、立っているだけで辛いという状況で、家事さえままならず、1つ1つの動作にすごく時間がかかってしまい、何をするにも億劫になってしまったり、思うように出来ないことにイライラして情けなくなって最後にはやっぱり涙が出てしまう。という状況でした。

こんな事書くのはどうかと思いますが、本当に情けなくて消えてしまいたいって何度も思いました。

 

今でも旦那はんと話すことがありますが、きっと病気がわかっていたら私たちは2人目を作ろうとは思っていなかったと思います。

でもやっぱり病気の判明と同じ時期に私たちを選んでやって来てくれた赤ちゃん。

きっと意味があるはずだと思います。

だから感謝して大切に育てていこうと思っています。

 

できる事ができないようになる事は、本当に辛くて、すごく情けない気持ちになります。

旦那はんはそんな私に「何も情けなくない。出来るのにサボってしないんじゃない。やりたくてもできない。仕方ない。風邪引いてしまうのと同じくらいに思ったらいい。」と言います。

毎日終電で帰って来て疲れているのにドヨーンとしている私を励ましてくれる。旦那はんだって辛いやろうに、私も消えてしまいたいとか自分勝手な事ばっからり思ってたらあかんな〜っと少しずつ思えるようになりました。

 

産休に入って2週間後、約1ヶ月早く赤ちゃんは生まれて来ました。

病気の事もあって産みやすさを考え、総合病院の院内助産センターでの出産を希望していました。担当の先生も、ベッドの上で手足を固定された位置で出産するよりも、畳の上でフリースタイルの方が産み易いでしょうと(笑)

そのおかげか、病院に着いて40分のスピード安産でした。私は震戦が出るタイプではなく、動作が緩慢になる症状なのですが、出産直前は左手足が驚くほどブルブル震え、その震えを右手で押さえながらの出産となりました。

私の身体の負担も考えて早めにスルッと元気に生まれて来てくれた赤ちゃんに感謝です。

 

産後は体重も落ちるし、症状が軽くなるだろうと期待していましたが、思っていたほどではなく、普通の歩き方ってどんなのだったかな?と思うほどだったし、産後の疲れもあってか、妊娠前の状態に戻る訳ではなく、その事にまたがっかりしてしまいましたが、やっと治療が始められる!という気持ちにもなりました。

 

病気がわかるまでのコト⑤に続く・・・